YAHMAN！
どもっ。ユースケです。
先日北海道の活火山、樽前山に登ってきましてですね。
そのビッグスケールな樽前山の雄大な景色がインパクトあり過ぎたのでその様子をシェアします。
広大な感じが北海道らしくも、別の惑星に迷い込んでしまった感覚も持ちました。
樽前山を東山コース〜外輪山回って異世界感を味わってきた。
北海道苫小牧市に位置する樽前山は今も活動を続ける活火山です。
遠くから見てもその形は特徴的で、三重式活火山というかなり珍しい火山だそう。
活火山ということで森林限界地点が低く、登り始めて20分程の所から木々がなくなりずっと見晴らしの良い登山を楽しめます。
さらに樽前山は荒々しくビッグスケールな噴火口の周りを一周できるので異世界に迷い込んだような景観を楽しみながら大自然を歩くことが出来る。
これがめっちゃ良かった。
今回ぼくは七合目ヒュッテから東山コースを登り、外輪山を反時計回りで一周し下山。
こんな感じで登山しました。
のんびりまったり外輪山も回ったのでトータル5時間近く山にいましたね。
ちなみにスタート地点の七合目ヒュッテから東山ピークまでは約1時間で登れます。
そのまま登ってきた東山コースを戻れば大体40分程で下山することが出来て、これがトータル2時間かからない位の初心者でも気軽に登れる景観もかなり素晴らしいコースじゃないかなぁと＾＾
体力や時間に余裕がある場合は東山ピークからそのまま外輪山回ってから下山するとさらにワイルドな景色を楽しむことが出来ますよ＾＾
外輪山一周の所要時間は２時間15分程。
これが今回ぼくが登山したコースになります。
樽前山七合目ヒュッテ駐車場
ここがスタート地点。
約50台停められます、ハイシーズンの天気の良い週末は満車になることもあるそう。
6時〜７時辺りの朝早く来るか、朝の登山者が帰る11時〜12時辺りを狙うかですかね。
ぼくはこの日８時頃に着いたけど駐車場は半分くらい空いてた。
男女、車椅子用トイレもありますよ。
ここまで来るまでの道が車幅も狭かったので運転には十分気をつけましょう。
支笏湖をバックにいざ登山
さて登り始めます。
序盤は整備された階段のような登山道を登っていくんだけど、階段って地味に脚にくるしやっぱ最初なんでここ焦らずのんびりいくと良いと思います。
そしたら割とすぐこんな感じで、、、
バックに支笏湖が見えてきます。
緑の奥に見える支笏湖の青がかなり目に映えます。ちらほらと紅葉も始まってきてて綺麗でした。
登り始めて20分くらいかなぁ、もう既に背の高い木々はなくなりここからずっと眺めが良い。
ずっと景色いいんで本当に登っていて楽しい山だし、写真で見るよりヤバいですよこの目に映るスケール感は。笑
割と序盤から絶景続くのは樽前登山のグッドポイント。
そしてぶっちゃけ階段のあるここら辺までが頑張りポイントなんじゃないかと。
階段って結構脚に来るし、最初なんで息も上がりやすいしって感じで、ここまで来ればあとずっと景色いいので楽しいが勝ちます。笑
壮大な絶景横目に登ってくよ
階段終われば後はこんな感じ。
写真で見るとめっちゃ急に見えるけど実際はそんな感じはしない。（それ以上に景色が良過ぎたからか。）
横に目をやるとね、意味わかんないくらい壮大な景色が広がってますね。
結構急な傾斜がバァっと続きずっと広がる森林は本当に壮大で、北海道のスケール感ってヤベェなと。
んでI’mスノーボーダー。
真っ白なここから見る景色をイメージしたら、なまら滑りてぇ！！！と思っちゃいました。
あと２ヶ月ほど我慢。
外輪山分岐〜東山ピーク
さて、壮大な景色を横目に登ってたらあっという間に外輪山の分岐ポイントにたどり着きました。
ここを山頂ってきてある右の方へ。
奥に見える溶岩ドームがまた異様な雰囲気放ってまして、ぼく今回樽前山初めてだったんですがここでかなりおぉ！ってなりましたね。
東山ピークまであと少し！
外輪山から風が急に強くなりましたね。木々もなく遮るものも何もないので寒く感じた。
ワイルドな山道を行くぜ。
分岐から少し登って振り返って見た景色がこれ。
薄らとかかるガスも相まって幻想なんじゃねえかと思うスケール感。
なんかね、ゴジラ並みにめっちゃデカい生き物の上に立ってる感じがして少しだけ怖かったっす。笑
まあ実際豊かに生きる地球にポツンと立って生きてるのが人間なんだけども。大自然に触れるとその大事な所に改めて気づかされますねぇ。
そんなこと考えてたら山頂が見えてきた！
分岐からここまではあっという間に感じた。
Yeah!!!
無事東山ピーク。標高1022メートル。
ここまで1時間5分位だった。
景色良かったからか本当に七合目ヒュッテからここまであっという間に感じました！
ここから登ってきた道を引き返せば40分程で下山できます。
トータル2時間かからない程のこれが一番気軽なパターンですね。
ぼくらはイケそうだったのでこのまま外輪山を周ることに。。。
外輪山一周の異世界trip
東山まで登って時間と体力に余裕がある人は外輪山周ってみましょう＾＾
外輪山一周の所要時間は2時間15分程です。
ぼくら情報収集甘く1時間くらいで周れるべ！って思ってたんだけどナメてましたね。笑
東山山頂の看板過ぎれば奥に道が続いてるのでそのまま進めば外輪山周れます。
変な惑星、異世界に舞い降りた感覚になりますが大丈夫です。
ここは美しい惑星地球。
何かと人ってここではないどこかに例えたがりますが目の前に広がるはリアル。
活火山ならではのワイルドな景色を一歩一歩踏みしめます。
外輪山北側支笏湖を望む
ここからは写真多めで！
まず東山を越えて外輪山を歩くと支笏湖ブルーが望めます。
今自分が立ってる岩肌な奥に広がる緑、そして支笏湖の深い青。
いろんな色が混じりながらも自然と美しさを感じる豊かな大地に立っていること。
地球、北海道ってやっぱ素晴らしいなぁと。ありがてぇ。
登山道すぐ横ってかなり急斜面なので注意してくださいね。
なんかバカでかい爪痕のようにも見える溝がずーっと下まで続いてます。迫力満点。
外輪山北側を歩いてると左に溶岩ドーム、右に急斜面。途中起伏もあり豊かで歩いていてなかなか面白い。
アドベンチャー感がかなりワクワクさせる。
途中登山道の脇にスペースがあったので絶景山食セッション。
適当にお湯沸かして持ってきたおにぎりとカップ麺を。。。
実は去年の年越しに食べた以来なので今年初のカップ麺でした。
これが死ぬほど美味かった。。。
カップ麺たまに食うとなまらうめぇなー。ぶっ飛ぶ。
外輪山西側〜西山ピーク
風不死岳への分岐点を過ぎたあたりからアップダウンは緩やかになり奥に山々を望む中歩いて行きます。
外輪山の西側になります。
そして外輪山の西側は溶岩ドームが結構近くなってこれまた迫力がある。笑
ラスボス感！笑
なんかもう鬼イメージして人工的にツノ２つくっつけたでしょ！って思うくらい鬼。
うっすらガスかかってたのがまた異様な雰囲気醸し出してましたねぇ。
鬼（溶岩ドーム）を横目に比較的平坦な道を歩いてると急登が見えてきます。
写真右側、奥に小さな看板が見えるのわかるかな？
ここが西山ピーク。写真で見るより遠い。
結構な急登登ります。
ここ登り切ってあと少し登れば西山ピーク！！！
ここら辺からバチクソ晴れてきた。
えーい！東山に続き西山も獲りました。
GoProでパシャリ。
個人的には西山からの眺めがとても綺麗に感じました。
溶岩ドームの迫力、奥に支笏湖も見えて写真右手にには苫小牧の町と太平洋が広がってる。
ビバ絶景！！！
んでまたこの右側に伸びる道をずっと歩いて行きます。
万里の長城チックでマジでこっからみる樽前山カッコ良かった。
外輪山南側（西山コース）
さて、外輪山南側歩いて行きますよ。
ここを西山コースと言うらしい。
右手にバァっと広がる太平洋を眺めながらのハイク。
風向き的に煙が流れてくる方角で、火山ガスをあまり吸い込まないように立ち止まらず！という看板が立ってましたね。
硫黄っぽい匂いも南側が強かった。
かなり歩いて振り返った時の景色で、右手奥に見えるのが西山ピーク。
いやーかなり歩いたね、肉眼で見るとこんなに歩いたかぁ！と。笑
一歩一歩小さくても人の歩く力ってすげぇなと、ここずっと歩いてきたの！？すげぇなって。笑
大自然に出るとマジで感動します。
心が動く。
外輪山一周！東山コースを下山！
外輪山を無事一周、登ってきた東山コースへ戻りまして支笏湖を眺めながら下山します。
脚プルプルして序盤にあったあの階段が最後の最後にキツかったっす。笑
無事下山！！！
彼女よく頑張りました、疲れ果ててますね。笑
今回の樽前登山まとめ
東山コースから登り、外輪山一周、途中西山ピークもより下山。
登り始めて下山までトータル4時間42分でした！！！
休憩も挟んだので大体5時間位山に入ってた感じです。
これが所用時間2時間弱。
外輪山回ると大体5時間ほど。約半日山にいる感じです。
樽前山は裸山で霧も発生しやすく、山頂付近は特に風が強くなりやすいので風を通さないその時期に適した服装で登りましょう^ ^
ぼくも今回はさすがに寒すぎてノースフェイスのボードウェアとしても使ってるスクープジャケット今年初起用しました。
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