感性フル開放で原始林を抜け見る絶景【知床けもの道ガイドウォーク】

アウトドアライフ

YAHMAN!

どもっ。ユースケです。

 

今回の道東tripのメインイベント。

世界遺産知床の手付かずの原生林を歩く、けもの道ガイドウォークを体験してきたのでレビューします。

いつヒグマが出てもおかしくないという状況がより感性を開かせ、その先で見た絶景は本当に美しかった。最高の贅沢。

 

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感性フル開放で原始林を抜け見る絶景【知床けもの道ガイドウォーク】

このけもの道ガイドウォークというツアーはツアーガイドと同伴でなければ立ち入ることの出来ない、ヒグマが出るかもしれない知床の原生林をトレッキングするツアー。

プロガイドのお話を聞きながら森を歩き、歩いてじゃないと行くことの出来ない絶景を見ることができます。

 

ぼくは彼女と2人で参加。

ちなみにシンラという会社でツアーをブッキング。

 

 

 

 

ちなみにこのツアー当日のぼくのスタイルは、

ユニクロ エアリズムコットンTシャツ
ユニクロ ストレッチジョガーパンツ
リュック ノースフェイス マーティンウィング10L
長靴はツアー会社の方で準備してくれます。

 

知床自然センターからGo

集合場所は知床自然センター。

世界遺産知床の大自然の情報を得るための発信源である。

 

このセンターがなかなかかっこいい。

 

ノースフェイスやヘリーハンセンなどのアウトドアショップが入っていたり、ちょっとしたレストランが入っていたりとツアーに参加しなくても楽しめる施設になっている。

 

この知床自然センターでツアー開始まで待つ。

そしてツアーガイドの声かけのもと、参加者が集まりマイクロバスへ移動し長靴へ履き替え出発。

 

今回のツアーの参加者は10名ほどで多い方だったそう。

子連れの家族もいて和気藹々な感じ。

 

まずは道路脇を少し歩いてポイントまで。

知床連山が本当に美しい。

 

ヒグマのフィールドに入る

ちょっと歩いたここ、左側から早速森へ入る。

ちなみに赤コーン3本立ってる場所は前日にヒグマがアリを食べるためにマンホールひっぺがした場所だそう。。。

この辺からぼくの中で緊張感が増す。

 

さて、ヒグマのフィールドに入らせて頂こう。

ガイドの話を時折挟みながら知床の原生林を歩く。

 

このへっ込んでる部分は冬の間ヒグマが冬眠のために掘っていた穴。

ここにいた熊は頭が良かったらしく、木が上にかかっている場所に穴を掘り崩れにくいことをイメージ出来ていたんだそう。

 

これは木登りする時に着いたヒグマの爪痕。

ありのままのリアルな自然を歩く。

 

そしてこれ。。。エゾシカの骨。

ヒグマに襲われて食べられてしまった鹿。

 

これが食物連鎖のリアル。人間一匹自然に入ったら確実にちっぽけだろうなぁと。

生きるか死ぬか。殺るか、殺られるか。

 

きっと現代に生きるぼくらは死が遠すぎる。

狩猟の時代は命がけで食っていただろうし、平均寿命が短い江戸らへんまでは今この瞬間をちゃんと大切に生きていたんじゃないかと。

 

ヒグマと遭遇して食われてもおかしくは無い状況を理解した途端、感性がフル解放された。

死を意識するとより今が輝く。

 

 

感性フル解放の絶景

原子の森では五感が研ぎ澄まされ敏感になるのだ。

ヒグマが出るかもしれないという状況はなんて贅沢なんだろう。

 

そんなゾーンに入った状態で森を進むと少し視界が開けてきた。

 

おお。。。

いきなり開けるとまた更に綺麗に見える。

 

ここの断崖は男の涙というポイント。

水量が少なく隠れて水が染み出す滝は、人前では泣かない男の涙のようだと。

物凄い崖ですよ。。。

 

倒れたままの巨木をこえ更に森の奥へ。

 

また開けるポイントが。

 

ここがこのツアーのハイライト。

岩肌剥き出しの場所が象の鼻と呼ばれていて、その先に続く知床半島が美しい。

この日はシベリアの火災で空が霞んでいたのでちょっと視界が悪かったんだけど、見晴らしがいい日は知床半島の奥まで見えるそう。

 

ここ結構ヤバかった。椅子広げてコーヒー入れてのんびりしたいくらい。笑

 

感性フル解放で目に入る景色はどれも鮮明で綺麗すぎるほどに映る。

 

彼女とパシャリ。

ガイドツアーの方が順番に写真撮ってくれます。

 

ここ。ぼく3歩下がるとあの世です。

 

現実世界をもう少し楽しみたいのでここで引き返し、別ルートで戻っていきます。

 

行きでも立ち寄った男の涙の断崖を別角度から。

ここで瞑想したら完全にキマりますね。

 

【まとめ】

知床の原生林をよく知っているツアーガイドと一緒でなければ立ち入ることの出来ない大自然。

 

ヒグマを始めとする野生動物のフィールドである場所に入ると感性が開放されます。その先で見る絶景は感動もの。

世界遺産のリアルな自然に触れ。今この瞬間、今日1日をより大事に生きたいと改めて思いました。

 

人間一匹。何にも捉われず今日も精一杯生きます。

 


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