【伊達紋別岳鳥肌ターンバック!】4合目にてヒグマの鳴き声。

登山

YAHMAN!

どもっ。ユースケです。

 

先日北海道は伊達市にある伊達紋別岳に初めて行ってきました。

気持ちいい稜線歩きをしたかったんです。

天気も快晴、人も少ないかなり静寂に包まれた朝、コンディションは完璧である。

しかしちょっとした自然の恐怖体験で4合目あたりでフェードアウト。

 

今回はそん時の様子と感情をシェア。

 

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【伊達紋別岳鳥肌ターンバック!】4合目にてヒグマの鳴き声。

北海道の山は基本的にヒグマのリスクがつきまとう。

日本の野生陸上動物の中で最大であるヒグマ。

立ち上がるヒグマの体調は2メートルを超える。

頭をよぎるは死。

 

特に早朝や夕方などの人の気配が少ない時間帯は遭遇のリスクも高まる。

しかし基本的にヒグマは人の気配を感じると向こうからぼくら人間を避けてくれます。

だから熊除けの鈴やラジオをかけたりして、音で人の存在を周囲に知らせたりしますね。

登山者の多い日中は人の気配を感じ彼らの方からぼくらを遠ざける。基本的にはね。

 

不気味に静寂すぎた朝

まだ7時過ぎ、登山届の紙を見ると先に行く登山者は2名のみ。

後ろを追ってくる登山者の気配もない。

 

朝日が差し込む山の森は静寂で、神秘的で美しかった。

大自然の中に溶け聞こえるのは、小鳥のさえずりと自分たちが山を踏みしめる足音だけ。

贅沢であると同時に怖さもある。

 

野山に入ればそこは野生動物の住処であり、ちっぽけな人間はお邪魔させてもらう身。

小さな音にも敏感になる感性が開いた状態はかなり人間が動物としての本能が高まる本来の状態。

ぼくはこの感覚が好きで自然に入るのが好きである。

人間が動物的に持ってる自然な本能とか本来ってかなり大事ですよ。

 

人もほぼいない早朝の山、不気味なほど静寂、ヒグマの存在は常に頭にある。

 

ヒグマの爪痕

1合目すぎたあたりかな?

ヒグマの爪痕です。

 

しかも見た感じ結構ホットなやつ。割と時間経ってない感じのやつ。

うん。ここでさらに強くヤツらのテリトリーに入ったんだなと自覚。

 

そしてこの雰囲気。

こんなところでヒグマとなんて出食わしたら。。。

 

 


4合目にて遂にヒグマの鳴き声

さっきの怪しげな雰囲気の森を抜けしばらくはこんな感じの緑が豊かな登山道を歩きましたかね。

緑から朝日が差し込む気持ちいいやつ。

 

4合目手前辺りにぽかっと木々が開いたスペースから景色が広がります。

有珠山と昭和新山が見え、本当に天気が良く気持ちよかった。

 

山頂目指し歩みを進めていく。。。

 

4合目に差し掛かったその時だった。

伊達紋別岳4合目付近から左側に沢があるんだけどそこら辺から「おーい、おーい」と。

 

ぼくはクマ除けの鈴は付けない。周囲の音や変化に気がつけないと考えてるから。

その代わり数十秒に一度手を叩き大きい音を鳴らす。

(知床ガイドツアーのお兄さんも熊除け鈴は付けずこのスタイルだった)

 

遠くにやっと別の登山者がいるのかな?と少し安心してもう一度耳を澄ました。

 

 

「うぉーい、、うぉーん」

 

ん?

 

人じゃねぇ。。。

 

動物の鳴き声だ。

 

 

写真左側の沢の方で動物が鳴き、ささやぶをガサァっとゆっくり進む音が聞こえる。

まさか。。。

 

 

 

ぼくクマの鳴き声聞いたことないので相方に「クマ 鳴き声」で検索して。と。

 

↑クマの鳴き声

 

おおぅ。。。完全に一致。

 

しかもガサガサ歩いてる雰囲気。

 

こりゃあ安全第一だなと、即行で下山を決意。

相方彼女は4合目から下山までビビりすぎて一言も喋らず。

 

ぼくぼくで無意識に以前の駒ヶ岳登山編で「フロンティアーズマン?ネーミングだっせえ!」とバカにした熊除けスプレーをいつでも噴射できるよう強く握りしめていた。

手汗まみれでね。

 

 

大自然のリアルでは人間一匹ちっぽけである。


逃げ足は早い相方

 

基本的にヒグマは人を避けてくれると冒頭でも話したが、例外もある。

一度人を襲った個体や、ポイ捨てなどで人の食べるモノの味を覚えた個体、まだ好奇心旺盛な子熊なんかは向こうから寄ってくる可能性もあるそう。

 

クマ除けの鈴やラジオなどの音でクマに人がいるぞと知らせる手段に加え、北海道の山を安心安全に楽しむならクマ除けスプレーは必須なんじゃないかなぁと。

ばったり遭遇したパターンが一番危険でクマも興奮し襲ってくる可能性が高い。

 

立ち上がれば2メートルを超え、300キロほど重量のあるヒグマに対して生身の人間はちっぽけすぎる。そこでクマ除けスプレーがあるとないとではかなり状況は変わってくるはず。

(出くわさないのが一番だがスプレーあるだけで気持ち的に違う)

 

自分自身、後の登山者、そしてヒグマにとっても悲しい結末にならないようしっかり準備をして、周囲の状況に敏感に自然を楽しもう。

 

 



 

 

 

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