YAHMAN!
ども、ユースケです。
ネットで新品の板買ったけど滑りに行く前になんかやるべき事はあるのかな?
やっぱちゃんとホットワックスで下地とか作ってからじゃないとダメなのかな?
今回は新品の板で最低限やっておきたい手抜きホットワックスについてシェア。
↑ネットで新品買ったらまずダリングから!
【手抜き下地作り!】ネットで新品のスノーボード買ったら滑りに行く前にやることホットワックス編
まずホットワックスとは、専用のアイロンで熱を加えてワックスを伸ばしていくこと。
これによってワックスがよりスノーボードに浸透し、ワックスの効果を最大限に持続させることが出来ます^^
このホットワックスを塗る→剥がすと言う工程を繰り返すことを下地作りと言います。
繰り返しホットワックスを重ねることでスノーボードにワックスをしっかり浸透させていって、余分なワックスを剥がす工程で細かいケバも取れてよりスノーボードがなめらかに仕上げる感じですね!
シーズン前や新しい板でゲレンデに行く前に下地作りをする事によって、滑走性のUP、ソールの保護、滑走ワックスの定着効果があります。
大切な板を長持ちさせる為にも下地作りはやっておきたいポイント。
↑このセットで全て揃います!
ホットワックス実践
準備するもの!
右下からベースワックス白、硬めベースワックス、ナイロンブラシ、スクレーパー。
硬めのベースワックスはぼくはハヤシワックスのBlendsってやつをチョイス。
ガリウムならブルーがいいんじゃないかなぁと^^
これに加えてブロンズブラシですね。
ぼくのはすごく小さいやつだけど大きめの方が擦りやすくていい。
ケバ取り
まずはケバ取り!
ノーズからテールに向かってブロンズブラシをかけていきます。写真で言うと右から左に向かって。
適度に力をかけて長めのストロークでブラッシングしていきましょう!
細かいケバが取れて粉が出てくるはず。
ホットワクシング
白ワックス直塗り
ブラシでケバ取りが済んだらいよいよホットワックスで下地を作っていきます。
まず白色ワックスを直塗り。
伸びが悪い場合はアイロンで少し溶かしてから素早く伸ばすとやりやすい。
ワックスを直塗りで均一に伸ばしたらワクシングペーパーに白ワックスを垂らし、染み込ませます。
アイロン温度は100〜120℃
そしてワクシングペーパーの上からアイロンで伸ばしていきます。
これもノーズからテールに向かって、一箇所で止めないようにやっていきましょう。
手を止めると板のソールが焦げる可能性が。
ペーパーと一緒にアイロンを動かしソール全体にワックスを伸ばしていきます。
最初の白ワックスはちょっと厚塗りするイメージで!
板に対しスクレーパーは45度位の角度
板が冷めてワックスが固まったらスクレーパーで余分なワックスを剥がしていきます。
さっき白ワックスを厚塗りしたのはこの剥がすと言う工程で一緒にケバ取り、クリーニングも兼ねているので気持ち厚塗りしました。
これもノーズからテールに向かいやっていきましょう。ワックスの8割くらいを取るイメージで!
スクレーパーでワックスを剥がしたら最後にナイロンブラシで仕上げます。
ブラッシングの方向は特になく、適度に力を入れ細かい部分のワックスを掻き出していきます。
ケバ取り→ホットワックス→剥がし→ブラシで仕上げるとこんなピカピカに!
早く滑りに行きたい気持ちが増す。。。
白ワックスでの流れと同じように硬めのベースワックスを入れて行きましょう!
これで完成!!!
最低限の手抜き下地作り
ホットワックスを繰り返し重ねる作業、ぼくは手抜きしましたが。
本来メーカー推奨だとワックスの柔らかい順から3回づつは最低入れていきましょうとのこと。
↓
ヴァイオレット3回
↓
ブルー3回
合計9回。こんな感じで柔らかいワックスから順番に入れていくとより密度濃くワックスが浸透していくらしい。
ホットワックス9回繰り返すと丸一日かかるし、数週間かける人もいるそう。
ぼくは新品の板で早く滑りにいきたいので手抜きでした。
↓
硬めワックス1回
これだけ。
白ワックスを厚塗りして剥がす工程でクリーニングも兼ねて最低限ケバを取ってくイメージ。
そして硬めのワックスを一回入れる。
これでゲレンデに行きます。
早く滑りたいので本当最低限の仕上げで済ませ、シーズン中にホットワックス繰り返すので少しづつ板は育っていくかなという考えです。
まとめ
ぶっちゃけダリングをきちんと済ませた新品の板にスプレーワックスささっと塗ってすぐ滑るのも全然オッケー。
ただ、長く使い込みたい大切な相棒なので手抜き下地作りくらいはやっておいた方がいいかなとは思います。
もし自分でやるのが不安であればショップにチューンナップをお願いするのもアリ^^
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