YAHMAN!
どもっ。ユースケです。
道東tripシリーズ、今回の旅メインの地は世界遺産知床です。
半年ほど前に始めて訪れ、夏の知床も味わいたいとハマってしまった土地。
今回はそんな世界遺産の町で日本最北東にある斜里窯という場所に立ち寄ってきました。
器好き、渋いのが好き、芸術が好きな人にはたまらない場所かと^^
どこか温かくゆっくりと時間が流れていました。
斜里窯で渋さと柔らかさのある器を頂く。【日本最北東の窯】
日本最北東で北海道の土にこだわり、陶器を作っている窯。
その地のものを使い、その地で情熱を持って形にされる。その土地と心から繋がり形にされた物は本当に味があり魅力がある物だとぼくは思う。
行き方
斜里窯はウナベツスキー場の途中にある。
ウナベツスキー場を目印に向かえばその都度曲がり角で小さな看板があるので見落とさないようにゆっくり進みましょう。
ゆっくりと暖かい時間が流れる
緑に囲まれた静かな場所
外観からいい感じの雰囲気が漂っていて本当に静かな場所だった。
こんな暮らしがしたいと。
穏やかで奥深さがあり、ちゃんとグラウンディングしている。
中へ入ると陶器がずらり。
古民家な感じでちゃんとゆっくりと時間が流れてる感じがします。
そして対応してくれた方が本当に柔らかく品のある素敵な方でした。
渋いのに柔らかさを感じる器
陶器と聞くとかなり渋いというか、年配の方が好むモノという印象があるかもしれませんが(実際にぼくもそう思ってた)普通に可愛かったりします。笑
いや、渋いんすよ。一つ一つ窯で情熱を持って人の手で作られた器は作り手の味があるだろうし、愛を持って使っていくことで更に味わい深くなっていく物。
色味とか、形だとかこの世に同じものは一つと無いんで、本当に魅力的に映る。
人の手で作られたものってどこか柔らかさを感じます。
コーヒーカップなんかもあったり。
そして写真左上にあるのはなんとコーヒードリッパーです。最高にクールで可愛い。
斜里窯の隣にあるCafeこひきやで入れるコーヒーはこの窯で作られたドリッパーで入れているみたいですよ^^
カップと茶碗を頂きました。
ぼくはカップを、そして彼女はお茶碗を頂きました。
自宅用のコーヒーカップにしようかなぁと。最高に渋い。
そしてなんとこの陶器のカップはビールを注ぐと物凄く泡立つ。
家で飲むビールが最高に贅沢に、お気に入りのカップで気分もアガります。
色味がいい感じです。実際にはこの写真で見るよりも可愛い感じ。
持っても非常に手に馴染む。
【まとめ】器は使い手が作るもの
そう書かれてあります。
大切に愛し、意識を通わせていくからこそそのモノが自分自身となる。味わい深さを増していく。
職人さんが魂を込めて作った素敵なモノを、より味わい深いものになっていくように大切に使わせていただきます。
北海道の土と、斜里窯。そしてぼくがまた意識を通わせ大切に使っていくことで、全てがリンクし、より豊かになっていくんじゃないかと。
これもまた地産地消。
知床に訪れた際は是非、斜里窯へ立ち寄ってみては。
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