どもっ。ユースケです。
ぼくの暮らす地域は北海道でも雪が少ない方なんですけど、今年は雪が多い。
雪かきの頻度が例年に比べかなり高頻度。
雪国の暮らしは少し大変だが、雪のあるライフスタイルは本当に幸せだ。
【家に車止めるのに3時間雪かきして思う事】雪国北海道で暮らすとは。
先日、朝家に帰ると膝〜腹の吹き溜まり。車トメレナイ。。。
わやカオス。
しかしちょっとだけウキウキしてる自分がいる。
なぜならぼくはスノーボーダーで雪を愛してるから。まだまだ少年の心を忘れちゃいない、それも少し嬉しくなった。
雪にダイブしようかと思ったけど恥ずかしいからやめといた、大人になってしまった部分もある。もっと素直に生きなければ。。。
少し吹き溜まりをもたらした風を少し恨んだりもした、だってうちの駐車スペースが特に吹き溜まりひどかったんだもん。。。
しかしこれが自然。
雪と共存する、北海道で暮らすとは。
人との繋がり、支え合いの中で暮らす
家に帰ると車は入れられなかったんだけど、玄関前と玄関までの道は隣の住人の方が雪かきしてくれていた。ありがたい。
こうした見返りを求めない愛。人間らしく最高に素敵だと想う。
人との繋がりが希薄になりかけている現代社会でこうした助け合いが身直にあることがぼくは嬉しい。
ぼくも雪かきするときは隣の隣くらいまでついでにやっちゃう。
シンプルにせっかくだしやっちゃるか!とそういう感情になるし、何より愛のある優しさはかっこいいと思ってるから。人間らしく手を差し伸べられる人でありたいと想う。
体力あるフレッシュな若者は人のために身体を動かさねば。
北海道の寒い冬だからこそ人の暖かさが身に染みる。
雪が降ることに感謝する
I’mスノーボーダー。
スノーボードに精進してから、雪が降ると、「雪かきめんどくせぇ」から「雪が降るとソワソワする」に変わった。
山はパウダーかな?なんて考えずにはいられない。
雪が降るからぼくはスノーボードができる。
真っ白な世界で山からの景色を楽しみながらライドする時間は本当に贅沢で気持ちいい。
美しく世界を白く染める、雪が降るこの地球に感謝すると雪かきも少しは楽しくなる。
yeah…
耳にイヤホン突っ込んでぼちぼちやりゃ雪かきも悪くないぜ。
時間に追われるからストレスになる。のんびり時間を過ごせ。
ぼくは雪の降らない沖縄で一冬を過ごしてから雪が降ることが当たり前と思わなくなり、北海道の冬が一段と好きになった。
雪の降らない地域の人にとっちゃあ雪かきは非日常。
雪国の人が、ヤシの木に青い海が楽園に映るように
途中でコーヒーでも飲んで一服入れて、好きな音楽聴いてぼちぼち雪かきやる時間があることに感謝!動かせる体があることに感謝!
雪の降るこの星に感謝だ。
不便こそ味、自然と共に生きる
北海道での生活から雪は切り離せない。
スノーボード、雪合戦、かまくらでチル、そりすべり、などなど。
雪があるからできる遊びもたくさんあるし、道産子の僕らにとって雪で遊んで育ってきた。
しかし、雪に不便をかけられることも事実。
雪かきはクソほど体力を使うし、冬道の運転もかなり気を使う。
自然に対してこっちのマイナスの部分にフォーカスする人が多すぎるんじゃないかな。
例えば、鹿が道路に飛び出してくればあぶねぇと邪魔者扱いするが(もちろん普通に危ない)この地球の自然な姿に便利を求め車や道路を作ったのは人間の方。
鹿からすれば、歩けばいいものの車なんて危ないもの作りやがってとか、温かい大地にコンクリートで道路なんか作りやがってなんて思ってるかもしれない。
鹿さんは道路の向こう側へ行くのも命がけ。いち人間としてありのままの自然に手を加えてしまったことに申し訳ない気持ちもあるし、車で移動させてもらってることに矛盾を感じながらも感謝しなくちゃいけない。
だいぶ話がそれたけど、自然と共に生きるという意識を片隅にでも持つと今よりもっと素敵に生きられるんじゃないかと思うし、自分の住んでる地域の自然により美しさを見出せるんじゃないかなぁと。
現代、便利を求めすぎた故の「自然」への麻痺、人間中心でしか自然や地球を捉えられないなんてセンスが乏しい。
不便こそ味。
地球で生きる僕らは自然と共に、そう想えるだけで目の前の毎日(景色)がもっと素敵に見えるはずだ。
すでに美しい星でぼくらは生きてる。
便利を求める前に、目の前にある美しさを感じるべき。
雪かきはぼちぼちやりゃいい
なーんてことを考えてたらあっという間に3時間。ミッションコンプリート。
単純作業を繰り返す雪かきは一種の瞑想とすら感じる。
耳に突っ込んだイヤホンから流れる音楽にも入り込めるし、いいアイデアが浮かんだり物思いにふけることもある。
焦らず、ぼちぼちやりゃあいいんすよ。
こちら北海道。
雪のあるライフスタイルはマジで最高だ。
将来はぐちぐち言わず雪かきをのんびりやるおっちゃんになりたい。渋い。
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