野菜も人間も一緒。【みんな違ってみんないい】

ライフハック

yahman!!

ども。ユースケです。

 

先日、ぼくが働いてるファームに修学旅行生が農作業体験ということで来てくれまして、一緒に野菜を収穫しながらいろんなお話しさせて貰いました。

無肥料無農薬の自然栽培のこと、農業のこと、野菜のことはもちろん今の流行りや恋愛トークまで。笑

いやー若いって素晴らしいなぁと。

 

命の個性を引き出す自然栽培

 

ざっくりと農薬も肥料も使わない自然栽培について。

慣行栽培の場合(現在の主流農法)農薬を使うと虫が付かなかったり、除草剤を撒けば雑草を枯らす事が出来たり薬で野菜の成長スピードを早くしてある程度コントロール出来るんですね。

 

対して自然栽培は野菜に農薬もかけず、土に肥料も与えず。太陽や雨、土の中の微生物の力なんかの自然の循環を活かしたスタイル。当然虫食いにも遭うし、野菜の収穫量も安定的とは言えない。

だけど農薬に頼らず、生きようと土の中に根を伸ばして、太陽を浴びて地球のエネルギーを吸収した野菜は本当に美味しいんです。薬品を使ってない分長期的に見た健康被害の心配もない。

 

 

引っこ抜いたばかりの土つきにんじんをそのまま頬張れる豊かさ、とれたてトマトをパクリと食べる幸せは本当に最幸、、、

農薬や肥料に頼らず、土や太陽からのエネルギーを生きるために自分から摂りに行った野菜たちは生命力で溢れていて、それぞれの命の力を感じるんですね。

 

 

同じ品種でも成長スピードはあいつとコイツでは違ったりする。

でも一生懸命それぞれが本気で土に根を伸ばして養分を摂りに行って生きてるんです。

 

それぞれ違うのって自然だよね?

 

 

これ人間も一緒だろ。

 

面白いヤツもいればあんま面白くないヤツもいる。

足が速いヤツもいれば、足が遅いヤツもいる。

 

足が遅かったらダメなの?てかむしろ面白くなくても別にいいよね。

 

競争させるから足が遅い人と速い人が生まれるんです。誰かと比べるから面白くないってなるんです。

 

 

野菜はそれぞれのスピードで一生懸命生きてます。その過程を草取りしてやったり、毎日見てやるのが本当に面白い。一生懸命生きてる野菜たちがバラバラの個性を持ってる姿がマジで愛おしく美しく思えるんです。

 

人間も野菜も生き物。

違ってて個性的なのが自然だと俺は思う。

 

クラスみんな同じ顔だったらそれこそ変じゃね?と。

クラスの女の子ローラだったらローラに惚れないでしょ。笑

 

違うから惚れるんです、違うからあの子が好きになるんです。

 

 

みんな違ってみんないい!!

 

違うから美しい。

野菜と一緒じゃん!違ってんのが普通じゃね。教室にいろんなヤツ、いろんなキャラがいた方が面白いよね!って言ったら高校生たちはいい顔でうなずいてくれました。(受け取ってくれてありがとう、みんな最幸だぜ)

 

 

違ってて当然だから、違うまま「お前のその感じもイイね!!」って認め合える、伝えられる方がカッコいい。そっちのが最高にイケてる。

個性豊かに一生懸命生きてる野菜たちに毎日触れていると心からそう感じます。

 

比べなくても、そのままでありのままの姿がもうすでに最高に個性的で美しい。

 

 

うん。1人で全部の綺麗な色出そうとしなくてもいいよなぁと。

自分が1番輝ける色思いっきり出して、色の違う誰かとyeah!!ってセッション出来たらそれがマジで楽しいんじゃないかなぁと。

 

 

 

 

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